MEDIA

2020.02.12
YouTubeに『新作ウェディングドレスが仕上がるまで』第1話をアップしました。

YouTubeでアトリエでの製作風景をご紹介しています。

アトリエ日記の『曇りのち 晴れ』というタイトルは「晴」はれ は、大和(やまと)言葉で、「あらたまった」「正式」の意味があるそうで、日常という意味の「ケ」の対語として使われます。
結婚式という晴の日のためのウェディングドレスを制作する日々は、雲のように移りゆく作業の積み重ねです。

積み重なった雲の先にあるのは、爽やかな水色の空。

人生の中でも最も輝く晴の日のために、花嫁を最高に輝かせるお手伝いをしています。

今回の新作ウェディングドレスは、ある日の朝、たまたま本棚から手に取った藤田嗣治(ふじたつぐはる)さんの画集からインスピレーションを受けました。

世界という舞台で活躍した藤田さんから見た日本の美意識、伝統文化を愛する思いからデザインを決定し、立体裁断というフランス発祥の技術で作り上げるウェディングドレスを紹介します。