Concept
日本の伝統である「きもの」。
ルーチェ クラッシカでは、和装のデザインをそのまま取り入れるのではなく、
その奥にひそむ本質的な魅力に着目し、ウェディングドレスのデザインに取り入れています。
女性らしい美しさの秘訣であるネックライン、立ち振る舞いから生み出されるシルエット、ダイナミックな柄使い、
幅広い小物使いのアレンジ、素材の力…など、日本のきものは自分らしく輝くための魅力を数多く持っています。
日本人らしい細やかな感性を生かすことで生まれたウェディングドレスを身にまとうことで、
結婚式という人生で一度きりの日の思い出が、時を経ても輝き続けるものになりますように。
イヴ・サンローラン オートクチュールのアトリエで数々の極上の素材に触れることで養われた確かな目と感覚を活かし、
フランス製リバーレースやシャンテリーレースをはじめ、イタリア製やイギリス製の高品質なシルク、
日本製のシルクにおいては、皇室の方が使われているクラスのものなど、厳選したもののみを使用しています。
手間と時間を惜しまない贅沢なオートクチュール仕立てで、
華やかさの中にも違和感が出ないよう自然な仕上がりを追求しています。
「目でとらえ、心で判断し、指先のイマジネーションで表現する」立体裁断は、モードの本場フランスが発祥。
寸法で割り出すことのできないシルエットは、目を養うことで初めて生まれます。
すべて手作業でなければできない工程を経た立体裁断でつくられたドレスは、
本場フランスのオートクチュールのアトリエと同じ作業から生まれます。
豊富な経験と緻密な手作業の連続で完成されたドレスには特別な美しさが宿ります。
「特殊な習得に時間がかかる」
「センスが問われる技術であること」
「一般的な製図方式に比べると数倍、数十倍の時間やコストがかかる」
ことから、あまり一般的ではありませんが、
立体裁断で作られたドレスは、「 着心地がよくエレガント、立体的で美しいプロポーション。スリムに見える」ことが、一番の特徴です。
永遠のテーマは、クラシック&エレガンス。
世界最高峰のエレガンスを提供しているフランスのオートクチュールのアトリエでの経験をもとに、本物のエレガンスを追求しています。
美しいデザインは、決して奇抜さや派手さのなかにあるものではなく、伝統的なものや正統派のなかにある気品だと考えます。
植物が描くラインのように、自然界のなかにある美しさをドレスに込めることで、着る人らしさを最大限に引き出し輝かせます。
ルーチェ クラッシカの天然素材を活かしたウエディングドレスに合わせるコサージュは、
すべてアトリエ内で制作しています。
18世紀頃のフランスで生まれた昔ながらの技法で製作しているので、
製法はオートクチュールと同じ繊細で手の込んだものになります。
薄絹に秘伝の糊を入れて花びら一枚一枚染色し、
今では入手困難なブールアゴーブレという鉄球をアルコールランプでじっくり熱し、
心を込めて一枚の布を花に変えていきます。
量産の造花では表現できない、手作りの暖かみのあるコサージュで大切な日を彩って下さい。
まずは、カルテにお名前やおサイズなどをご記入いただいた後、
挙式日・場所・式のスタイル、ご招待される人数などをうかがいながらお話を進めます。
初めてお会いして、ご自分のご希望されるウェディングドレスのイメージをはっきりと伝えられる方は、
ほとんどいらっしゃいませんのでご安心してのぞんでください。
- ご来店、カルテ記入
- カウンセリング
- ご試着・採寸
- デザイン画&見積の確認
- 仮縫い&小物合わせ
- フィッティング
- お引き取り
ルーチェクラッシカでは、風合いや肌触りの良さ、気品ある美しさを大切に、ウェディングドレスのリメイクも行っています。
天然素材のウェディングドレスを染色する際には、布が縮むことを想定して製作しますので、
オーダーの際には、リメイクご希望の旨をお伝えください。
デザイナー立ち合いのもと、挙式後のスカート丈のバランスをお決めいただきます。
スカート丈他ご希望のリメイクをし、草木染めアーティストとのコラボレーションにより染色を行います。
こだわりの天然染料を使用した12色の中からお好きな色をお選びいただき、挙式の2〜3ヶ月後に染色が仕上がります。
- ウェディングドレスご試着
- デザインのご決定
- 仮縫い
- フィッティング
- 挙式
- リメイク
- 草木染め
- 染色後ドレスのフィッティング